やりすぎおえかき

子供の実験を家で:自由研究にも使えるおうち実験

子供向けのおうち実験

台所の科学を、2回ずつ

家にある物でできる、かんたんな実験です。まずは画面のやりすぎおえかき(Extreme Drawing)で。こぼれる心配がなく、何回でもやり直せます。そのあと大人といっしょに、台所のテーブルで本物を。

  • 4〜10歳
  • 家にある物で
  • 安全の注意つき
ベレー帽にゴーグルをのせた画家が、しまもようの泡があふれるボトルを観察する手描きのイラスト。ピンクと緑のコップの紫キャベツ液と、シュワシュワ泡立つ重曹も。

まず画面で、それから本物で

やりすぎおえかきの紙は本物のようにふるまうので、実験も本物と同じように起こります。洗剤は牛乳の上で本当に色を押しのけ、カビは食べ物のあるところにだけ生え、紫キャベツの液は本物の色の順番どおりにピンクから緑へ変わります。画面の中なら、予想して、試して、もどして、もう一度。こぼれることも、何日も待つこともありません。

そして、いちばん楽しいのが本物でやってみること。下のどのページにも、台所でやるためのレシピがあります。用意する物、手順、安全の注意と後片づけ、そして子ども向けと大人向けの「しくみ」の説明。両方やってみると、画面がどこまで本物どおりで、本物の牛乳や泡やにおいからしかわからないことは何かが見えてきます。

グループ1

まぜると変わる、台所の化学

2つの物をまぜると、新しい物ができます。気体、色、消えない茶色のあと。

トレーの上のボトルから、ピンク、黄、青、白のしまもようの太い泡のヘビがあふれ出る手描きのイラスト。ゴーグルをつけた画家がびっくりしてのけぞっている。

象の歯磨き粉

あたたかい、しまもようの泡のヘビがボトルからあふれます。本物は、3%の過酸化水素水(オキシドール)を使う安全なやり方で、注ぐのは大人です。

紫キャベツ液を並んだコップに注ぐ画家の手描きのイラスト。コップの色はピンクから紫、青、緑へと変わる。そばにレモンと重曹。

紫キャベツの実験

紫色の液が、お酢でピンクに、重曹で緑に。紙ごとひたして、酸性の物で描いてみましょう。

アイロンをかけたあと紙に浮かび上がった、こがね色のハートと星を指さす画家の手描きのイラスト。そばにアイロン、半分に切ったレモン、綿棒。

あぶり出し

レモン汁で書いて、消えたらアイロンで茶色く浮かび上がらせます。本物はドライヤーか、大人がアイロンで。

グループ2

カビ、泡、うず:生き物と、ふしぎな動き

カビは生きていて、ゆっくり育ちます。アプリなら時間を飛ばせますが、本物は毎日少しずつ観察します。泡やうずは、何も新しい物はできないのに、気体が飛び出したり、色が走ったりして、びっくりする動きを見せます。

ふわふわのカビが生えたパンといちごを虫めがねでのぞく画家の手描きのイラスト。そばに3日分に×をつけたカレンダー。

3日でカビ

食べ物を置いて「3日 まつ」を押すと、ふわふわのカビが広がります。塩をふったところには生えません。本物は、袋をとじたパンで。

草の上のコーラのボトルにミントのあめが落ち、泡の噴水が高く上がる手描きのイラスト。ゴーグルをつけた画家がそばで笑っている。

メントスコーラ

べたべたのしずくが降ってくるコーラの噴水。砂糖をめざしてアリもやってきます。本物は外で、ゴーグルをかけて。

洗剤をつけた綿棒でお皿の牛乳にふれる画家の手描きのイラスト。赤、青、黄、緑の食紅がうずをまきながら外へ広がっていく。

マジックミルク

牛乳の上でじっとしていた食紅が、洗剤にふれたとたんにはじけてうずをまきます。台所の5つの物でできます。

選び方:年齢と、汚れ具合で

子どもは一人ひとりちがうので、目安として使ってください。小さい子は「何かが起こる瞬間」が大好き。大きい子は、条件を1つずつ変えて比べられます。どれを選んでも、画面の中ならどの年齢でも遊べます。本物のときは、いつも大人がそばにいてください。

4〜6歳

短くて、カラフルで、さわっても安全なもの:マジックミルク。

6〜8歳

予想してから、もう一度試す:紫キャベツ、あぶり出し。

8〜10歳

条件をそろえて比べ、毎日記録する:カビの袋、メントスコーラの高さくらべ、象の歯磨き粉。

汚れにくい・汚れやすい

ほとんど汚れない:マジックミルク、あぶり出し、とじた袋のカビ。トレーを用意:象の歯磨き粉、紫キャベツ。外でだけ:メントスコーラ。

夏休みの自由研究に

自由研究のまとめ方のヒント

ここの実験は、どれも1日〜数日でできる自由研究のテーマになります。まとめるときは、この順番で書くとわかりやすくなります。

  1. きっかけ: なぜ調べようと思ったか(「アプリで色が変わったけど、本物でもそうなる?」でも立派なきっかけです)

  2. 予想: どうなると思ったか

  3. 用意した物と、やり方

  4. 結果: 写真や絵、色や高さ、日にちの記録

  5. わかったこと: 予想とくらべてどうだったか、次に試したいこと

アプリの画面の絵は「予想」や「くらべる」ところに、本物の写真は「結果」に使えます。

ふたを閉めた漂白剤のボトルを高い棚にしまう画家の手描きのイラスト。お酢は別の棚にあり、そばの窓が開いている。

画面の中だけのこともあります

アプリでは、虫めがねで日光を集めたり、漂白剤とお酢がまざるとどうなるかを見たりもできます。それらは 画面の中だけ です。このサイトに、本物でのやり方が書かれることは決してありません。かわりに安全のページで、見たことの意味、なぜ危ないのか、もし家で起きたらどうするかを説明しています。

実験についての質問

家でできる子供向けのかんたんな実験は?

マジックミルク、紫キャベツの液、あぶり出しは、台所にある物で30分もかからずにできます。各ページに、くわしいレシピと安全の注意があります。

大人が必要な実験はどれですか?

どの実験も大人がそばにいる必要があり、大人がする手順もあります。象の歯磨き粉の過酸化水素水を注ぐ、紫キャベツのお湯を扱う、あぶり出しで温める、メントスコーラで外でミントを落とす、などです。

なぜ本物の前に画面で試すのですか?

画面なら、予想して、試して、もどして、何回でもくり返せます。こぼれることも、カビを何日も待つこともありません。そのあと本物では「本物の牛乳も、画面と同じことをする?」と確かめることができます。

自由研究に使えますか?

はい。どの実験も1日〜数日ででき、予想と結果をくらべやすいテーマです。上の「まとめ方のヒント」も参考にしてください。

「じっけん」のタブから始めよう

牛乳をそそいで、色をたらして、洗剤でちょんとふれてみて。そのあと、本物でやる実験を選びましょう。